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3.3.2.5−11 LAASとWAASの統合された状態

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3)シナリオ(2):LAASがWAASを補足する。
・LAASがWAASの基準局の補足、又はバックアップに使われる。
但し、WAASは、LAASを基準局として、組み込むことにより成立するのではなく、独立システムとして成立しているものとする。
・WAASのフリティカルな故障を避けることができる。
・LAASのLl/L2周波受信機で観測した電離層遅延データをWAASに提供する。
・WAASは電離層補正又はG?VE計算用
4)シナリオ(3):LAASがWAASを補足する。
・シナリオ(2)に同じ
・LAASにユーザ受信機を組み込んでWAASの安全性モニタを行なう。
但し、WAASがそのデータの安全性を保っているわけではない。
その情報は、管制官やWAAS運用者は有効な情報として利用できる。
5)シナリオ(4):LAAS主体、WAAS従
・LAASはCAT−?、CAT−?/?精度進入に設置される。
・各々のLAASは、ネットワークでリンクされ限度された地域に対してのエンルートから非精密進入までの広域ディファレンシャルGPSサービスを行なう。
・電離層補正は必要とされない。
・その地域の全可視衛星に対し、「Fast Correction:SAの時刻補正」と「完全

 

 

 

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